外壁塗装のフッ素塗料の特徴とメリット・デメリット

一般家庭の外壁塗装では、ほとんど使われることがないのがこのフッ素塗料です。

有名な使用例では「東京スカイツリー」「六本木ヒルズ」「レインボーブリッジ」などで使われています。

今回は外壁塗装の、フッ素塗料の特徴とメリット・デメリットについてわかりやすく紹介します。

フッ素塗料の特徴と概要

フッ素塗料が世の中に登場したのは1960年代後半といわれています。フッ素塗料は発売当初から優良な塗料ということはいわれていました。

ただし単価が高価だったことと、そもそもフッ素塗料をわざわざ使うような建物が当時はあまりなかったことから、それほど利用はされてはいませんでした。

ところがその後1980年代に入ると日本はバブル景気に入り、空前の高層ビル建築ブームに突入します。ご存知のように高層ビルは一度建てると外壁の塗り替えは容易ではありません。

高層ビル以上の足場の高さと膨大な金額がかかるので、できればなるべく外壁の塗り替えはしたくないのが本音なのです。そこで大いに使われるようになったのが塗り替えのスパンが長い、フッ素塗料だったのです。

フッ素塗料の名前の由来は、塗料の合成樹脂の中に「フッ素」が使われていることからその名がつきました。「フッ素」とは焦げ目がつかないフッ素加工のフライパンでおなじみのあの「フッ素」のことです。また「フッ素」の原料には蛍石が使われているといわれています。

塗料に「フッ素」が使われていることで汚れがつきにくいことから、できるだけ塗り替えの回数を減らしたいお城や、高層ビルの塗装に使われるようになりました。

フッ素塗料の塗り上がりは、ツヤがありピカピカした光沢が長く続く仕上がりです。

フッ素塗料の強度・耐用年数・耐久性

〇フッ素塗料の強度

フッ素塗料はいろんな面において強度が発揮されます。外壁塗装に使われる塗料は主成分の樹脂に使われるものによって外壁をコーティングしています。

フッ素塗料はコーティングしている樹脂が「フッ素」であることから、汚れがつきにくいという特徴があります。また強烈な紫外線によるダメージもブロックしてくれます。

さらに親水性が高いことから、水との相性が良く汚れとコーティングの間に水が入り込んでくれ、汚れを一緒に流してくれます。また水垢なども付きにくい性質を持っています。

〇フッ素塗料の耐用年数

フッ素塗料の耐用年数は一般的に約15年~20年程といわれています。アクリル塗料が約5年~7年程度といわれているので約4倍ほど長くもってくれます。

〇フッ素塗料の耐久性

他の塗料と比べると耐久性が非常に高く、あらゆるダメージに対して強いブロック効果があります。

耐薬性能もあることから、酸性雨が降っても劣化しづらく、長期に渡って美観を保ってくれます。

フッ素塗料の評判・評価

〇フッ素塗料の良い評判・評価

フッ素塗料の良い評判・評価で最も多いのが何といっても耐用年数の長さです。

フッ素塗料は実際に1980年代から頻繁に使われていて、利用者からは高い評価をもらっています。

また、フッ素塗料は光沢のある仕上がりが持ち味です。ツヤがありピカピカ光る光沢があるので古い建物でもまるで新築のように鮮やかな仕上がりになり、多くの方が利用して良かったと言っているそうです。

3つ目に汚れがつきにくいところです。

塗料によっては塗りたてはきれいですが、時間が経つと色がくすんで古ぼけてきますが、フッ素塗料は何年経っても変わらず汚れもほとんどつきません。この点が特に好評のようです。

×フッ素塗料の悪い評判・評価

フッ素塗料の悪い評判・評価で最も多いのがやはりコストの高さです。どれだけ効果が長いと言ってもコストが高いので、コストダウンを希望する方からは不評でした。

次に塗り替えの時、下地処理がしっかりされていないと、せっかくフッ素塗料を塗ってもずれ落ちてしまう点です。フッ素塗料は、熟練した職人に依頼しないと性能が発揮できない、という意見も多いようです。

最後にフッ素塗料はツヤありしかないため、ツヤ消しを希望する方にはイマイチの評価でした。持ち味であるツヤのキラキラ感が、安っぽいと思っている方も少なくありません。

フッ素塗料の価格と相場

フッ素塗料の㎡単価は「3,500円~4,500円」くらいが一般的な相場といわれています。外壁塗装に使われる塗料の中では高単価の部類に入ります。

相対的に㎡単価を比較するとアクリル塗料の約4倍、ウレタン塗料の約2倍、シリコン塗料の約1.3倍~1.5倍ほど割高です。

また、用心したいのが、業者の中には「フッ素」の含有量が少ないにも関わらず、耐用年数が長いというセールストークをしてくる業者がいることです。

実際にフッ素塗料をお使いになる時には、国内の大手の塗料メーカーの物を使うことと、会社のホームページで良く確認してから利用するようにしましょう。

間違っても、ホームページが存在しないメーカーのフッ素塗料は使わないようにされてください。

フッ素塗料の効果がすぐにはわからないというのが塗装の厄介なところです。

フッ素塗料のメリットとデメリット

〇フッ素塗料のメリット

  • 耐用年数が約15年~20年と長い
  • ツヤがある
  • 仕上がりがピカピカした光沢がある
  • 紫外線によるダメージに強い
  • 水と相性が良く、水垢もつきにくい
  • 汚れがつきにくい
  • メンテナンスの手間がほとんど必要ない
  • 耐薬品性があることから酸性雨に強い
  • カビや藻が生えにくい

×フッ素塗料のデメリット

  • ㎡単価が「3,500円~4,500円」と割高
  • 施工の質が悪ければ効果が下がる(塗装が難しい)
  • ツヤあり塗装しか選べない(最大3分までしかツヤは抑えられない)
  • 塗膜が硬く、ひび割れが起こる確率が高い
  • 和風建築物には合わない

シリコン塗料のメリットとデメリットをまとめると、耐用期間が長いことから、できるだけ塗り替えの回数を減らしたい建物にはメリットが大きいです。

また効果は長くは持ちますが、高い施工技術が必要なため、しっかりした技術を持つ塗装業者に依頼する必要があります。

フッ素塗料はどんな人に向いているか

フッ素塗料が向くのは、お城、高層ビル、タワー、橋などできるだけ塗り替えやメンテナンスの回数を減らしたい建物をお持ちの方です。

また住宅に置いても、塗装の効果をなるべく長くもたせたい方です。一度塗れば最大約20年は効果が期待できるので、長期で美観を保持したい方には最適です。

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